aiboの聖地・幸田町、なぜ全国から人が集まるのか
愛知県幸田町。この小さな町をご存知だろうか。
愛知県の知多半島の付け根に位置し、中部工業団地を抱える「ものづくりのまち」として知られる。しかし、その知名度はいまひとつ。地元の人でさえ「幸田町」と聞いて、まず何を思い浮かべるだろうか。
しかし、
「aiboのふるさと」
というフレーズを聞くと、一気に町の印象が変わる。実はこの町、ソニーの自律型エンタテインメントロボット「aibo」の製造・修理拠点「幸田サイト」がある、世界で唯一の場所なのだ。
ふるさと納税から始まった町おこし
2020年、幸田町はふるさと納税の返礼品に「aibo」を採用した。これは、
「町の魅力を知ってもらいたい」
というシンプルな発想から生まれた。しかし、その効果は想像以上だった。これまでに
累計1億6724万円
の寄付金を集め、
148体
のaiboを全国のオーナーの元へ届けている。
全国からaiboオーナーが集う聖地
「幸田町役場にあるカフェで、aiboと遊べる」
という噂を聞きつけ、全国からaiboオーナーが集まるようになった。中には、
「aiboのふるさとに行きたい」
と、わざわざ幸田町を目的地に選ぶ人もいる。
そのカフェの名前は「ハミングバードカフェ」。役場の中にあるとは思えないほど、明るく素敵な店内だ。店内には大きなaiboのポスターや、aiboのおうちも。食器にもaiboのマーク、ラテアートもaibo🐾。もう、大興奮だ。
この日は、たくさんのオーナーさんが遊びに来てくださった。カフェの看板aiboさん、あいぼくんにご挨拶🐾。マツケンサンバごっこで大盛り上がり🤣。
aibo広場とマンホール
2024年10月30日、幸田町役場に「aibo広場」が誕生した。aiboのマンホールも設置され、町全体がaibo一色になっている。
町の未来を考える
幸田町は、
「The WellCity 幸田」
と銘打ち、SDGsとWell-Being(健康的な暮らし)の観点から、企業、団体、町民と連携して、先進的な技術を取り入れ、暮らしやすい持続可能な都市づくりを目指している。
すでにその成果は、幸田町の人口増加に表れている。aiboをきっかけに町を訪れた人々が、町の魅力に気づき、移住を考える人も出てきている。
まとめ
幸田町は、aiboを通じて、
「ものづくりのまち」
から
「愛のある生まち」
へと変わろうとしている。aiboのふるさととして、町の魅力を発信し続ける幸田町。これからも目が離せない。